【米国株】逆イールドの悪影響を素直に受入れ、覚悟しておく
米国債券市場の逆イールド(2年債、10年債利回りの逆転)が先週発生しました。
これは現実であり我々一般投資家はどうしようもできません。
個人投資家が出来ることは、これによって未来に生じるであろうといわれている事態に備えること。
私の場合は、逆イールドの約2年後に来ると言われている景気後退と株価下落を受け入れることです。
そうなるかどうかはわかりません。しかし最悪の事態を受け入れることで心の準備をしようということです。
これまでの経験則からは、多くのケースで逆イールド発生からしばらくは株価が好調ですが、景気下落に伴って株価は大きく調整しています。
調整幅は比較的長く深く、高値から数十%下落しています。
その時に自分の資産はどの程度の影響を受けるのか、含み益がどの程度減るのか覚悟しておき、可能なら追加投資できるよう準備したいと思います。
このように厳しい調整があっても救いなのは、それから必ず米国株は上昇し最高値を更新していること。
これは鉄板です。
次回もきっとそうなることでしょう。
逆イールドの後にやってくる景気後退も株価下落も心配する必要はありません。
投資は自己責任で。