先日のブログでお伝えしたとおり、リタイア後資産形成の積立をほぼ終了しました。

一応、僅かづつは積み立てていきますが、影響は無いに等しい額。

もし数年以内に円が急激に上昇したり、株価が大きく暴落すれば、それなりに追加入金を考えています。

それでもせいぜい数百万円というところと見積もっていました。

最近になって、日本におけるインフレと円安が長期化するならば、利息の無い円を銀行に眠らせておくのはあまりにも勿体ないと思い始めました。

現金比率をもっと下げて、纏まった額を投資に回した方が良いのではないか。

けれどそうすることは手元の現金を減らすことになるわけで、リタイア後の投資資金の取り崩し時期が早まることにもなります。

そうなれば長期投資の一番の利点、人類の偉大な発明？である複利効果を弱めることにもつながりかねません。

なかなか悩ましいことです。

せっかくここまで積み立てた投資信託なので少しでも長く大きく育てたい、一方で早く元気なうちに使えるお金は使いたい。

これからは落としどころを探ることになるでしょう。

出口戦略はなかなか難しい。


今の気持ちはリタイア時期は別として65歳ごろまでは投資資金には手をつけない、つけたくないというところでしょうか。

投資は自己責任です。