連休真っただ中のFOMCが無事終わりました。結果は皆さま報道等でご存じでしょうから、あえてここに書きません。

概ね市場の想定内。

注目は利上げ等発表後のパウエルさんのメッセージ。

株価はパウエル議長記者会見から急上昇しました。内容が想定以上にポジティブだったということ。これで市場に安心感が広がったのだと思います。

パウエルさんは0.75%利上げは、現状では議論されていないということで、次回の0.75%利上げをかなりはっきりと否定したことが最大の要因でしょう。

"future 75 basis point interest hikes were not currently in discussion among central bank officials"

ここで、future 75 basis point interest hikes　というのがポイントと思います。

将来的な0.75%利上げは議論されていないということを、rate hikesと複数形で表していることでわかります。

恐らくこれが効きました。

しばらくは株価のボラティリティは縮小するのではないでしょうか。６月もFOMCが無事終わって、インフレ率に頭打ち傾向が出てくれば、当面は強気相場が戻ってくるかもしれません。

今年は　Buy in May を期待しましょう。

投資は自己責任で。