アメリカさんのインフレは収束!?
週末の米国株はまさに爆上げといった様相で引けました。
金曜のNASDAQは3%を越える上昇。QQQやレバナスホルダーの皆様は、心安らぐ週末を迎えられたのではないでしょうか。
上昇の要因は、米国のインフレがどうやら天井ではないかというデータが出たことのようです。4月の米個人消費支出(PCE)物価指数が落ち着いたというニュース、これまでPCEの微妙なデータでそれほど株価に大きな影響が出ただろうか。
個人的には、このところの売られ過ぎで、過大に材料視されただけという気もします。
アメリカのインフレは:
①バイデン政権の行き過ぎたバラマキとFRBの金融引き締め遅延による、景気過熱および賃金上昇
②ウクライナ情勢、中国のロックダウン等、外部要因による物価上昇
これらが相乗効果で齎されたものです。
確かに、これ以上のバラマキは無いし、FRBも引き締めに転じていますし、ウクライナ情勢は膠着、中国のロックダウンも上海などは来月終わりそうということで、
アメリカのインフレは収束に向かっているのかもしれません。
もしそうなら、これから米国株は安定した上昇軌道に戻るでしょう。
楽観的過ぎるかな。
投資は自己責任で。