【米国株】暴落は始まったばかりかもしれません
恐れていた通りの結果になってしまいました。
今朝のお目覚め最悪の方も多かったことでしょう。
大きく下げて終わった今週の米国株、最大の原因はCPIが予想を上回って悪化したこと。
インフレが全く底を打っていないことが明らかとなってしまいました。
ただコアCPI(アメリカの場合は食料、エネルギーを除く)は事前予想を僅かに上回っているものの、先月よりは下がっていたので良い兆候と思わないでもなかったのですが、、、
ミシガン大の消費者信頼指数は悪化して、インフレなのに不況の兆候が出ているという、スタグフレーションを連想させて、センチメントを寧ろ悪化させたかもしれません。
今週の下落で底を打ってあく抜きできたのなら結構ですが、そんなはずもなく、来週のFOMC如何ではさらに大きく売られかねない状況。
来週は米国株主要3指数が、年初来安値を更新してしまうのではないかと危惧します。
暴落相場は始まったばかりなのかもしれません。
悪夢のような民主党政権はアメリカでも当てはまりそうです。
前向きに考えれば日本と同様、もう民主党には懲り懲り、中間選挙と次期大統領選挙で民主党を葬り、また株高になるきっかけが生まれるかもしれません。
長期投資家は年単位の辛抱も時に必要です。
投資は自己責任で。