【FOMC】ハードランディングを覚悟せよ
注目のFOMCが無事?終了しました。利上げ幅は0.75%と予想通りながら、株価は下落。
暴落とかショックとかではないものの、米国株主要指数は1%を大幅に超える下げ。
市場はいよいよリセッションを織り込み始めたようで、パウエル議長も「ソフトランディングする見込みは低下する可能性が高い」と発言。
これはもう「ハードランディング覚悟はしておけ」と言っているのも同然。
注目のドットチャートも悲惨な結果。個人的にはドットチャートは毎回コロコロ変わるので、あまり気にしていません。特に長期の予想は。
それでもわずか3か月先の今年末のレート予想は、それなりの信ぴょう性があります。
今回は2022年末時点で4.25〜4.5%9名、4〜4.25%8名、他2名
6月のドットチャートは、2022年終了時点で3.25%〜3.5%が最多だったのですから、夏休みの間に鳩ポッポが凶暴なタカに変身したということ。
今年は11月12月とあと2回FOMCがあるわけで、最良というか最も穏当な利上げであっても、0.5+0.5%ということになりそうです。
米国株は来月あたりが底で、年末にかけて上昇を予想されている方も多いようですが、ほんまかいな!
と思ってしまいます。
投資は自己責任です。