【米国株】潮目が変わったか【ISM非製造業】
先週の米国株は非常に好調で後半は出遅れていたダウ、ラッセル2000も大幅上昇。
今週はどうなるかと注目していました。やはり週初めは上がりすぎた調整か小幅続落。
そんなことよりサプライズだったのが、ISM非製造業指数
総合 50.3(前回51.9)今年最低
雇用 49.2(50.8)
非製造業はこれまで比較的好調でしたが、今回は大きく落ち込み、事前予想も下回りました。
さらに総合は好不況基準の50は辛うじて上回っているものの、雇用は下回っています。
好調だった非製造業も製造業に続いて陰りが見えたと言えます。やっと金融引き締めの効果が出てきたか。非製造業は圧倒的に多くの雇用を抱えているので、賃金の上昇も抑えられるでしょう。
これで6月のFOMCは利上げ見送り、上手くいけばそれ以降も利上げ停止の可能性も。
潮目は変わったのかもしれません。もしそうならドル円も天井か。
投資は自己責任です。
雑草という名の草は無いというのは昭和天皇のお言葉ですが、元は牧野富太郎博士だったのですね。