湖北省を中心とした新型肺炎は、日に日に患者さんが増え、ネットにアップされた武漢の病院の様子など見るとまさに阿鼻叫喚。

本当にお気の毒で、状況が早期改善することを祈るばかりです。

中国全土から、千人単位の医療チームが現地入りするとの情報があります。

現在のところ武漢とその近郊における感染者は2千人弱とのことですが、これが万人単位に増える事は、もはや不可逆という証左でしょう。

中国政府は今日から国内外問わず団体旅行の全面禁止を施行します。

感染を食い止めるためには、なり振り構わずですから、今後移動制限は一層厳しくなるかもしれません。

幸い、海外の感染者は極めて少数に留まっているため、中国以外への蔓延は回避期待出来そうですが、中国国内については、湖北省以外への感染をどこまで食い止められるか？という難しい状況が続きそうです。

さて、米国実態経済への影響は、一昨日書かせていただいた通り、限定的と思いますが、米国株価がどう反応するかは注目です。

ここ数ヶ月はほぼ一本調子で上昇し、割高感がでています。今回の新型肺炎は、売りの良い材料と言えなくもありません。

今後の事態の悪化度合いによっては、大きな調整も期待？出来ると思っています。

米国企業業績は概ね好調。大統領選イヤーなので、トランプ大統領も株価対策万全。とすれば今年最後の買い場かもしれません。

1月は現状の毎日10万円積み立てを続けるつもりですが、2月は米国株調整度合いによっては、大幅な増額も有りと思っています。

1月最終週である今週の動きを注意深くウォッチしていきます。