毎日積み立て生活

eMAXIS Slim 米国株式 S&P500の毎日積み立て始めました。since July 2019

S&P500は来月1600まで下がるという人も居れば、米国株は失われた10年を迎えるという人もいる。

1.来月、S&P500は1600まで下落する!


こう言っているのは、グッゲンハイムパートナーズのスコット マイナード氏。


この方はいつも悲観的な予想ばかりするので有名です。この人はグッゲンハイムパートナーズという小規模投資銀行のような会社の役員。こんなことばかり言っていて自分の会社の商売の邪魔にならないのでしょうか。それとも悲観的予想で儲かるようなビジネスモデルなのか。


S&P500が1600まで下がる根拠は、過去の適正PERは15予想EPSが100ドルなので1500.。1600というのは100下駄を履かせたのか?


大人がしたとは思えないずいぶん単純なロジック。株価が常に適正PERをキープするなら世話無いです。1600といえば3月の最安値よりさらに700ポイントほど下、今の半分です。そんな空前絶後の大暴落の材料が来月出るのでしょうか?万一何かあったとして、そこまで落ちるのを政府やFRBは黙って見ているでしょうか?


下手な予想を公言して、この人も、ここの会社も大丈夫なのと心配になります。




2.米国株に失われた10年が訪れる!


こう言っているのはお馴染み、有数のヘッジファンド、ブリッジウォーターのレイ ダリオ氏。


グローバリゼーションがピークを迎え、中国が台頭する。世界的パンデミックのリスクヘッジのため、多国籍企業が非効率な投資を余儀なくされる、というのが理由だとか。


まあそうかも知れませんが、最近話題の悲観的トレンドを寄せ集めているだけ。それが10年続くという根拠がない。それで10年後以降はV字回復なの?と逆に聴いてみたい。


それよりご自分の会社を心配したほうが良いのでは?今回のコロナ騒動で資産が15%も急減したとか。何せ生き馬の目を抜くヘッジファンド業界、10年後どうなっているかわかりませんよ。




世の中いろいろと言う人はいます。いちいち信じていたら何も出来ない。だいたいはポジショントークと思って聞き流すが吉。


とはいえ、世の中一寸先は闇。まさか!の連続。投資に失敗して経済的にも精神的にも詰んでしまわないようセルフマネージメントだけはしっかりすることが大切と思います。





個人的見解です。失礼な表現何卒ご容赦を。