バイデン候補に黄色信号。米国株は安泰か?
民主党大統領候補のバイデン氏、肝心の副大統領候補が未だ決まりません。
確かデッドラインは今週のはず。この期に及んで揉めているというのは、バイデン氏の指導力に疑問符がつきます。取り巻きの間で意見が割れており、それをバイデン氏がコントロール出来ていない、リーダーシップ発揮できていない証拠と考えざるを得ません。
バイデン氏はコロナ感染を防ぐため、自宅の地下に籠ってテレワークにより指示を出しているようですが、バイデン大統領候補キャンペーンチーム(選挙対策委員会みたいなもの)は、はたしてどの程度機能しているのか?
さらにバイデン氏サイドはマスコミへの露出を極端に嫌っており、民主党に好意的な局でさえ、サシでの生インタビューを徹底的に避けているそうです。
本来なら露出して政策アピール、知名度向上したいはずなのに、どうも失言で認知症疑惑が深まるのを恐れているということらしい。
さらに、バイデン陣営はニューヨークタイムズ紙を使って、大統領候補者間のテレビ討論会を回避するように、論説記事を書かせたということ。
テレビ討論会といえば、有名なケネディ、ニクソン討論会以来、選挙を大きく左右しており、これを止めようという動きはこれまで聞いたことも無いのに、なぜニューヨークタイムズ紙が今そのような記事を出したのか。
認知症発覚の恐れがそれほど高いのか?
もしバイデン候補が実際にテレビ討論を拒否したとしたら、認知症疑惑は一気に高まり、バイデン氏は窮地に追い込まれるでしょう。
かと言って、テレビ討論で認知症が強く疑われる失言があれば、それで即アウト。
どう転ぶにしても、もう逃げられません。大統領候補であるかぎりは。
トランプさんも傷だらけで、瑕疵も多々ありますが、さすがにアメリカ国民も認知症の老人に国の運命を託すほど愚かではないので、消去法?でトランプ氏再選となる可能性が高まります。
最近の世論調査では、バイデン氏との支持率の差は一桁台まで詰まっているということ。
バイデン氏に黄色信号点灯といえるかもしれない。
トランプ再選有力となれば、それだけでも米国株の大きな不確定要因が1つ確実に消滅し、大きな上げ要因となります。
これでもし新型コロナワクチン接種が年末にも開始となれば、米国株が下がる理由は無くなります。
これから投資判断が難しくなる予感です。