まだまだ高値の米国株S&P500
今週も下げて終わりました、米国株S&P500。
2月の終わりでもあったのですが、2月1日と比べて終値がどうだったかといえば、今朝の終値は3,811、月初の安値が3,773ですから若干でも上げています。
2月中盤までの上げが急ピッチだっただけに、なにか暴落しているような印象がありますが、S&P500に限ればそんなことはありません。バブル気味のグロース株だけでなく、幅広い業種の優良500社加重平均であるS&P500の強みです。
さらに言えば、僅か4か月前の昨年11月始め頃のS&P500は3,300を少し上回る程度。そこからほぼ一気に駆け上がってきての現水準は、上出来過ぎると言えます。
来週から3月。米国債入札不調の情報も聞こえて来て、長期金利先高観は拭えません。S&P500にもう1段、2段の下げがあっても不思議ではないと思っています。
ドル円レートの兼ね合いもありますが、もしS&P500が3,500台まで下がるようなことがあれば、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の買増しを検討するつもりです。
投資は自己責任です。