買い時、買い方は人それぞれ
今週の米国株は、年初来の不安定な動きが続いて終わりました。
経済指標、FRB要人の発言ともに、あまり株価に暖かいものではなかった、それでも暴落とか大幅下落とまではいかなかったのではないでしょうか。
週末にはまた長期金利が大きく上昇しましたが、それでもNASDAQは少し戻しましたしね。
ハイテク、GAFAMは停滞するから売ってバリュー株を買え、というインフルエンサーがいます。
これとは全く逆で、タカ派的金融引き締めになれば、景気は急速に悪化しかねず、そうなれば消費関連を中心にバリュー株が一番やられる。むしろ圧倒的強力なGAFAMをガチホせよという考え方もある。
どちらが正しいかわかりませんが、米国株、全世界株インデックスを長期積立投資している我々にはあまり関係ありません。
トレーダ視点では短期の機会損失は我慢ならないのでしょう。せっかく儲け話が目の前にあるのに、なんで見逃すのということです。毎期、毎年パフォーマンスが査定される彼らの性。
じっちゃまなんか、まさにそれ。
しかし一般人が真似をして上手くいく保証はありません。ましてや多忙なビジネスマンや大して専門知識のないシニアが、
そんなことずっとやっていられません。
米国株インデックス資産を中心に優良資産を余裕を持って、地道に積み上げることが、長い目で見れば報われる。
金銭的にも、精神的にも、と個人的には思います。
投資は自己責任で。