【セルインメイ】Sell in May… 【それで?】
セルインメイというのは、けっこう日本でも有名になっているのではないでしょうか。
5月に売れ、売るのは米株。なぜかというのは諸説あるようです。税金説、信用取引売り残説、単なるアノマリー説。
セルインメイは知っていてもそれで終わりではない、後段があって正式というかオリジナルは:
Sell in May, and go away; don't come back until St Leger day.
というのだそうです。
St. Leger dayとは何ぞや?というと:
「セント・レジャー・デイ(St Leger Day)」とは、英国のドンカスター競馬場で毎年9月第2土曜日に行われる競馬レース「セントレジャーステークス(St Leger Stakes)」が開催される日のことだ。
そうです。
なんじゃそりゃ。
イギリスのこと?アメリカじゃないの?それも競馬のはなし?
謎は深まるばかり。
Sell in May, and go away; don't come back until Labor day. とばかり思っていました。
レーバーデーは米国の休日で9月の第一月曜日。
株のトレーダーもそのころには皆夏休みから戻って始動する時期。いよいよ本格的に年末に向けて仕込み時なのです。
これなら納得。
9月からも米国株爆上げしてほしいものですね。
けれど大暴落はなぜか秋に起こるとも言われます。
暗黒の金曜日は勿論、ブラックマンデー、ITバブル崩壊、世界金融危機(リーマンショック)の起点は全て「秋」
今年はどうなる?!
ガクブル。涼しくなりましたか?
投資は自己責任で。