ジャクソンホールショックなんか有るだろうか
今週の終盤はジャクソンホール会合が行われます。コロナ以降で初めての実地開催。
欧米は既にアフターコロナの平常運転。日本はグズグズ何をしているのか。
特に海外関係の仕事をされている方は痛感されていると思いますが、商用でさえも外国人が入国するハードルは依然高く、日本人であっても帰国72時間前のPCR義務があります。
日本は取り残される一方。さらに未だに2類扱いで医療現場も大混乱。
この国の問題解決力、レジリエンスは地に落ちています。
ところで岸田さんがコロナに罹られたということ。続く激務で免疫力も落ちていたのか、ゆっくり静養されて頂ければと思います。
さて、ジャクソンホールの話題に戻って、もう先週あたりからFRBのタカもハトも騒いで、金利が上がったり、株が下がったり。
観測気球なんでしょうか。
雑魚(失礼)は気にせず、パウエル議長のメッセージを静かに待ちたいと思います。
パウエルさんのことですから、慎重に言葉を選ぶでしょうし、経済が大混乱というわけでもないので、「ジャクソンホールショック」が起こって株価暴落にはならないと思います。
逆に爆上げもないでしょう。
全ては今後のインフレ、景気動向次第。9月発表のCPI、PCE、雇用統計等々如何で、次回FOMCの動向が決まります。
早いもので8月も終盤。ここは平常心で去り行く夏を存分に楽しみたいと思います。
投資は自己責任です。