毎日積み立て生活の新着ブログ記事
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日本時間の昨晩、米国PMIが発表されました。 PMIは企業の購買マネージャーに、今の状況はどうですか、景気良いですか、悪いですか、と毎月決まったルールで調査して、それを集計指数化して発表するもの。 日本で街角景気調査というのがありますが、性質は異なるものの、より客観性、一貫性がある指標です。 さら... 続きをみる
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数年前と比べても一般の国民が外国株インデックス投資などに投資する環境は大きく改善されています。 代表的なものは ◎ネットで簡単に手数料格安の投資信託に投資ができる(eMAXIS Slim シリーズなど) ◎つみたてNISA、iDECOなど少額投資で免税メニューが創設された そして、来年からスタート... 続きをみる
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日本時間で今朝の米国株も目立って大きな動きはありませんでした。来週のハイテク大手の決算とPCEデフレーター発表までは凪でしょうか。 ところで、米国株S&P500の水準的には一昨年末から昨年初めあたりの最高値からは、相当下がったところに居るのはご存じの通り。 それとは異なり、VIX(恐怖指数)の方の... 続きをみる
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FOMCを2週間後に控え、市場は0.25ポイントを折り込み済み。 決算が本格化して個別株の上下はありますが、全体に大きな影響を与えるほどでもない。 今週の米国株は良く言えば静か、悪く言えば膠着状態ということになりそうです。 それでもVIXなんかは知らぬ間に16まで下がっています。銀行危機だ、リセッ... 続きをみる
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言わずと知れた投資の神様、ウォーレン・バフェットさんが日本株に投資拡大するということで話題になっていますね。 といってもTOPIXなどの日本株インデックスではなく、個別株。それも商社という多分に国際的な銘柄に限られているので、バフェットさんが日本経済全体を評価したとは思えません。 ただ日銀が金融政... 続きをみる
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日本は土曜の朝、今週の米国株取引も終わりました。最後に上げて締めるというのは叶わなかったものの、概ね順調だったのではないでしょうか。 昨夜の小売売上は予想より悪いとか、ミシガン消費者信頼感指数はどうとか、あまり詳しく見てなくて恐縮です。何か相場に大きな影響を与えるものは無かったようです。 そうこう... 続きをみる
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注目のPPIが昨夜発表され、事前予想を大きく上回る低さでした。PPIはCPIの先行指標的な傾向があるので、インフレは着実に収まりつつあるということでしょう。 ただし、慎重な見方をすると: ・目標とするインフレ率2%には程遠い ・コアPPIがPPI総合を上回る水準。コアCPIも高止まりしており、イン... 続きをみる
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注目の3月CPI。 総合は良かった、事前予想を下回るインフレ率です。消費者の懐に直接響くのは総合の方ですから、特に中低所得者の方々には歓迎だと思います。インフレで一番割を食うのはこういった非お金持ちの人.。 FRBのミッションの一つは、金融政策を通じて過度なインフレやデフレを抑えることですから、道... 続きをみる
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つい最近、1か月も経っていないでしょうか。eMAXIS Slim全世界株式など主要投資信託の報酬率が値下げされました。これは、たわらノーロードに対抗したものでした。さらに前には、eMAXIS Slimシリーズの旗艦、エースの米国株(S&P500)が値下げされたばかり。 来年スタートの新NISAは日... 続きをみる
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植田日銀がスタートしました。 と言っても、全て単独で独裁者のごとく支配するわけでもありません。FOMCと同様に政策決定委員会でのメンバー投票により、日銀の政策が決まるわけです。 それよりなにより、日銀の独立性などと言われますけれど、全くの表向きの話で、政府や財務省の意向を無視できないことは言うまで... 続きをみる
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来年より新NISAがスタートします。以前のブログでも概要等ご紹介しています。 新NISAを始めるには誰もが新NISA口座を開設しなければなりません。 1.これまでNISA、つみたてNISAをしていない方 お好きな金融機関を選んで新たに新NISA口座を開設することになります。 2.これまでNISA、... 続きをみる
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松本大さん後輩へのメッセージ「5000円で世界の箱庭をつくってみて」
松本大さん。開成、東大、ゴールドマンサックス等を経てマネックス証券を創業、今もマネックスグループを率いる日本を代表する実業家です。 彼が母校の開成で講演したとき、ある学生から「投資に興味があるので何に投資すれば良いか?」という質問に答えた内容がとても良かったので、ご紹介したいと思います。 こたえは... 続きをみる
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注目の3月雇用統計が発表されました。ほぼ予想通りの結果に。 ADP雇用統計、ISM製造業・非製造業、JOLTS求人件数など、景気後退や雇用の悪化を示す内容が続き、インフレ退治には明るいニュースにもかかわらず、株式市場は、 Bad news is bad news. といった反応だったところ。雇用統... 続きをみる
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会議に商談、果ては接待となれば、ずっと気を使いっぱなしで疲れます。 誰でもそうでしょう。 結構飲んでいるのに、接待酒は酔えない。気が立ってしまってベッドにすぐ入る気がしない。 よくあります。そのような経験される方多いのではないでしょうか。 そんなときは一人で飲みなおし、直会するしかありません。 幸... 続きをみる
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先日のISM製造業に続き、非製造業の結果も市場予想を下回りました。 ISM非製造業景気指数(3月) 総合 51.2(55.1)予想54.4 あまりあてにはならないけれど、ADP雇用統計も予想を大きく下回りました。 週末の公式な雇用統計次第ではありますが、直近の経済指標を見れば、インフレの伸びは... 続きをみる
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昨日はOPECプラスの追加減産のニュースというサプライズで原油価格が急伸。 バレル100ドル越えか!といった声も出ているようです。 OPECの中心メンバーのサウジとバイデン民主党とは上手くいっていないので、嫌がらせかと思はなくもない反面、このところ原油価格は軟調であり、世界景気後退の懸念や、わずか... 続きをみる
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eMAXIS Slim米国株式(S&P500)&全世界株式(除く日本)、大和レバナス、2023年3月までの積立総額と評価額
eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 積立総額: 27,693,725円 評価額 : 44,752,183円 損益額 : +17,058,458円 eMAXIS Slim全世界株式(除く日本) 積立総額: 20,421,264円 評価額 : 25,448,946円 損益額 : +5,02... 続きをみる
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多くの会社や役所では今日から新卒採用者を迎え、式典が行われます。 新社会人の皆様おめでとうございます。 と書いた矢先で申し訳ありません。 新社会人のこれからの人生、楽しいばかりではアリマセン。むしろこの衰退日本と運命を共にするなら苦難の連続でしょう。 そもそも4月に全国一律新卒の入社式なんぞという... 続きをみる
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雑草であっても、全て命あるものは尊い。 道端に咲く名も知らぬ小さな花でも、よく観れば、とても綺麗。 こだわりのカメラ付きスマホで撮ってみました。 1つしかレンズがないiPhone SE より良い様な。 気のせいか?
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多くのブロガーさんが既に報告しておられます、eMAXIS Slim シリーズの信託報酬率の改定! 業界最低コストを標榜しているだけのことはあります。 有言実行。 S&P500、オルカン、除く日本、等の主要ファンドが対象。 下げ幅は僅かであっても心意気が嬉しい。 新NISAを控え本気モード全開です。... 続きをみる
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今朝の米国株は見事な上昇。今年の第一四半期(アメリカは12月決算が大半)を上げて終えました。 昨日のPCEデフレーターが予想を下回り、大きな追い風となりました。 今年に入ってインフレ再燃、金融危機懸念と心配な日々が続きましたが、株価はそれほど大崩れせず、好調を保っています。 4月に年初来高値更新、... 続きをみる
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この2日間は米国株が好調に推移しました。 こんなときは「市場参加者から強気の声」という報道が増えます。 桜も満開で結構なことです。それでもまた少し調子が悪くなると悲観論ばかりというのが、繰り返される。 そう、歴史は繰り返すのですが、それで終わらないのが人間の凄いところで、単に歴史が繰り返すだけなら... 続きをみる
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世界を不安に誘った銀行危機は落ち着いたようです。関係各位の努力に感謝です。未だわからないと、ことさらに危機を煽るお方が依然おられるようですが、無視するに限ります。 今週の米国株は金融セクター好調、VIXも低下で続伸かと思えば、今朝は全主要指数マイナス。 なぜだ? まあ答えはわかっていて、このところ... 続きをみる
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報道によれば、アメリカで今月15日までの1週間に中小銀行から流出した預金は16兆円近くになり、過去最大だったようです。 15日までというのが微妙で、今はもう4月目前なので、その時点から半月ほど経っています。 預金流出は今も続いているのか、収まっているのか。 バイデンさんは先週、金融機関に対する人々... 続きをみる
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先日、近くに用事があったので甲子園まで足を延ばしてみました。 何年ぶり、否、何十年ぶりだろうか。ちょっとおおげさかな、それでも直近からは十何年ぶりくらいかと思います。 子供の頃、それは昭和、高校野球やタイガースを見に甲子園には何度か来たものです。 小さいころは親に連れられ、中学生になれば友達と一緒... 続きをみる
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今日は比較的落ち着いた値動きの米国株でした。中だるみはありましたけど、NASDAQは1%を越える上昇。 長期金利が安定していて、ターミナルレートも上値に近づいている。 そして何より、キャッシュリッチなハイテク大型株の強さが評価されているのではないでしょうか。 意外にここから強気相場になる予感。。。... 続きをみる
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注目の3月FOMCが終了しました。0.25%利上げは予想の範囲内だと思うのですが、3指数しっかり下げて終了。 例によって下落原因はパウエルさんの会見。年内利下げは無いと言われたようで、夏頃にも利下げか、という先走った市場期待を裏切ったからでしょう。 なにかと金融不安の燻る昨今においても、FRBのタ... 続きをみる
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欧米の金融混乱は小康を保っています。完全収束とまでは言えないかもしれませんが、主要国の金融当局と主要金融機関が足並みを揃え、金融危機の阻止に邁進しています。 過去の失敗からしっかり学んで、危機は回避可能と考えたいものですが、すこし個人的に引っ掛かったのが、AT1債の扱い。 一般的なお話として、企業... 続きをみる
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金融不安に見舞われた先週の流れを断ち切るため、土日返上で各国の金融当局、関係者が心血を注ぎました。 そして週明け、 ・問題のクレディ・スイスはUBSが買収 ・国際金融市場の動揺を収めるため、欧米日の中央銀行が強調しドル流動性を潤沢に供給することを決定 金融システムを守り抜くという断固たる迅速かつ妥... 続きをみる
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金融市場はまだ安定しないのか、欧米株式市場は下げてしまいました。 解決の方向性は見えていますが、詳細が確定するまで時間はかかります。 クレディ・スイスはUBSがスポンサーになるようですし、アメリカのファーストリパブリック(しょぼい割に大そうな名前の銀行だね)も大手銀行が揃ってデポジットする(預金す... 続きをみる
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今週、否、先週末ごろからでしょうか。世界中で金融不安が吹き荒れました。 リーマンショックの再来かと騒ぎ立てる向きもあったようですが、歴史はただ漠然と繰り返しているわけではありません。人間は進歩しています。 もし人間が進歩の無い、過去から学ばず、イノベーションも起こせない存在としたら、21世紀の今日... 続きをみる
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来年から新NISAが開始されます。ネット、マスコミ、書籍上に情報が溢れています。 これまでこれら情報に触れて、新NISAをほぼ理解していると思い込んでいたのですが、あらためて金融庁の公式情報を見て、目から鱗の見逃している点があることに気づきました。 あわてんぼうのおっちょこちょい気質は死ぬまで治ら... 続きをみる
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SVB破綻というのは、やはりそれなりにインパクトがある事件なのでしょう。放置してしばらく様子見かと思えば、財務省、FEDが迅速にメッセージを発してアクションを取っています。 システミックリスク回避し、金融機能の健全性を保持して、リーマンショックのような事態を防ぐという強固な意志が見えます。 バイデ... 続きをみる
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週末から金融市場を揺るがしている、SVB(シリコンバレーバンク)の破綻。 私は初めて聞く名前の銀行です。ベンチャー企業向け融資に特化していたようです。石橋を叩いて壊す、晴れの日に傘を貸して雨が降ったら取り上げる、といった伝統的で保守的な銀行が融資出来ないようなマーケットに参入した新興の銀行なのでし... 続きをみる
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今日はあの悪夢のような東北大震災から12年の日。 あらためてご冥福と復興を祈る日にしたいと思います。 日本は地震大国。東南海、南海、首都直下。 確実に起こると言われ、日本に壊滅的打撃を与える大地震から逃れられません。 亡くなられた方々の死を無駄にせず、将来の犠牲者を最小限に留めることを、私たち一人... 続きをみる
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最近ネットやテレビを見ていたら、若者がわからないおっさんビジネス用語というのが出ていた。 ・一丁目一番地 ・よしなに ・鉛筆なめなめ ・エイヤ ・ロハ ・ボールは相手が持っている ・ドロン 拙ブログを見ていただいている皆様は年代的にこれら用語の解説は不要でしょうから、注釈は書きません。わからなけれ... 続きをみる
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日本時間で昨夜のFRBパウエル議長の議会発言は大きな衝撃でした。 何よりのポイントは、これまでの利上げ引き締めにも関わらず、意図していた通りのインフレ退治の成果が出ていない事を認めたということ。 ここから導かれる結論は言うまでもなく、引き締めをこれまで予定したものより強化することです。 その方法は... 続きをみる
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先日CNBCのマッドマネーでお馴染みジム・クレーマーも言及していたし、その他の投資番組でも最近よく耳にする言葉があります。 ’YOLO’ ヨーロとは何だろう。 "You only live once." の省略形。人生一度きりという意味です。 この言葉自体は随分以前から有りますが、コロナ以降にト... 続きをみる
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eMAXIS Slim米国株式(S&P500)&全世界株式(除く日本)、大和レバナス、2023年2月までの積立総額と評価額
eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 積立総額: 27,668,075円 評価額 : 44,434,131円 損益額 : +16,766,056円 eMAXIS Slim全世界株式(除く日本) 積立総額: 20,416,493円 評価額 : 25,434,494円 損益額 : +5... 続きをみる
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弊ブログをご覧いただいている方々は、もちろん米国株に関心のある方が多いとは思います。 一方で私の属性(引退前の会社員)から、特に投資にご興味が無くとも、近い年代の方にご訪問いただいています。なので同世代の皆様にも少しでも有益な情報を発信できればと考えています。 引退を間近に控えた我々にとって、何と... 続きをみる
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2月はあっという間に終わってしまいました。米国株は残念な結果になり年初の好調を持続することは叶いませんでした。 インフレが高止まりして、金融引き締めが長く続くという観測の下では仕方ありません。むしろ暴落しなくて良かった。 昨晩はインフレ収束を期待させる指標発表がありました。 S&Pケース・シラー住... 続きをみる
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週明けの米国株式は長期金利の上昇も落ち着き、若干買い戻されて3指数ともにプラスで引けました。 先週までに売られすぎといったこともあるかもしれません。週明けから真っ逆さまに落ちないかと内心では冷や冷やものでした。日々の株価変動など長期投資では関係ないと頭ではわかっていても、実際に下がると気分も下がり... 続きをみる
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このところの米国経済指標は雇用、経済とも底堅く、インフレは収束しておらず、金融市場は動揺しています。 3月もこの傾向が続くとしたら、長期金利は恐らく4%を越えて株価のもう一段安は避けられないかもしれません。 けれど米国の金利上昇は円安につながり、為替ヘッジの無い大半の低コスト米国株インデックス投信... 続きをみる
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昨夜は注目のPCEが発表されました。結果は恐れていた通りのインフレ悪化。 必然的帰結は金利上昇と株価の下落。。。の長期化? 慌てふためく前に落ち着いて冷静に考えてみると、来年から新NISAが始まり、いよいよ本格的な1億総米国株インデックス投資時代が幕を開けます。(個人的感想) これは大げさにしても... 続きをみる
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米国株は小幅ながら上昇して引けました。 今日の注目はなんといっても昨日決算発表があったエヌビディアではないでしょうか。 僅か1日で12%もの上昇、昨年10月の安値からは約7割アップと報道されています。 ハイテクグロース株のポテンシャル発揮。同社の既存ビジネスはそれなりでも、本格的AI時代を迎え優位... 続きをみる
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一昨日、昨日とバタバタで意識が米国株に向かずにいました。けれど気づいてはいました爆下げ。 なんでも昨年12月以来の大幅下落だとかいう報道を見た記憶があります。 NASDAQの2.5%下げは相当なもの。このところの金利急上昇のせいなのは明白で、10年債利回りは4%目前まで急上昇しています。これで上が... 続きをみる
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昨日のブログでは、インフレは何か月か先には落ち着いてくるという楽観的見方もあるというお話でした。 そして今日は逆のことが起きてしまったらというお話。 私は株でトレードしているわけでなく、長期インデックスのガチホ投資なので原則的に関係はありません。 しかし新NISAというものが出てきて、来年から入金... 続きをみる
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CPIショックから何日経ったでしょうか。早いもので今週末にはPCEの発表です。 PCEはFRBがインフレ指標として重視しているものですが、CPIの方が速報性があり、またPCEは直近のCPIからある程度類推できるので、それほど注目度が高いわけではありません。 それでも今回は予想より悪かったCPIを受... 続きをみる
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今週もやっと1週間終わりました。 米国株は、ぱっとしない1週間でした。今のところ2月は苦戦です。インフレの根強さ、根深さがあらためて意識され、金利の高騰が止まりません。 経済活動をコントロールするのは金融と財政です。 金融を担当するのは、言うまでもなくFRB。バイデン政権からのプレッシャーとFRB... 続きをみる
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【注目の新商品】eMAXIS S&P500クオリティ高配当インデックス
三菱UFJ国際投信さんから、興味深い新商品が年明けに発売開始されました。 eMAXIS S&P500クオリティ高配当インデックス この新商品は何なのか?商品名を注意深く読めば概要がわかってきます。 S&P500とあるので、米国株S&P500に選ばれている企業の中から選定されているということは明白で... 続きをみる
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注目の1月度米国のCPIは総合、コア共に事前予想を上回ってしまいました。 ただし僅かな上振れだったこと、以前と集計方法が少し変わって、数字が若干高めに出る可能性があったこともあって、比較的冷静に市場は見ているのか、株価への影響は僅かでした。 NASDAQ100は若干プラスになっているくらいなので、... 続きをみる
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2月初頭のFOMCの頃は全く予想できなかった展開になっています。前月はCPI、PCEともに想定内。FOMCではパウエル議長からは’disinflation’という単語さえ飛び出しました。 ディスインフレーションとは物価上昇率が下がってますよ、ということ。昨年10月ごろから着実にCPIが下がっており... 続きをみる
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新NISAが来年スタートします。現行NISAとは質量共に大幅アップと表現しても良いほどに、充実した内容になることが確実です。 ・MAX1800万円まで投資(入金)可 ・金融所得税免税期間は制限無 ・引き出し分は翌年に再投資可 新NISAを賢明にフル活用するならば、恐らく今50代未満の方の老後不安は... 続きをみる
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短時間ですが先日所用で広島に訪問する機会がありました。新幹線なら近いし、お好み焼き、牡蠣が大好物にもかかわらず、以前はいつ来させていただいたか記憶にないほど久しぶり。20年近くぶりでしょうか。 トータルでも子供の頃に観光に来たのと合わせて2、3回しか来たことが無いです。 印象に残っていたのは、もち... 続きをみる
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今更ですが、eMAXIS Slim米国株(S&P500)が投資信託のトップになって思う事
既にツイッターや様々なブログで取り上げられ、本日も素晴らしい、「ななしさんの氷河期ブログ」で詳細に書かれています。 今更で申し訳ありません。 一応、eMAXIS Slim米国株(S&P500)の毎日積立をタイトルにしていますので、遅ればせながらご報告です。 eMAXIS Slim米国株(S&P50... 続きをみる
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トルコ南部で大規模地震が発生し大きな被害が出ているようです。謹んでお見舞い申し上げます。 言うまでもなくトルコは日本の友好国であり、多くのトルコ国民も日本に対して良い印象を持っています。 そのもとになるのは、明治時代にトルコの軍艦が和歌山沖で遭難した際、地元民が懸命に救助したことを、トルコが長く語... 続きをみる
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ずいぶん前になりますが、「覚せい剤やめますか、人間やめますか」という覚せい剤撲滅キャンペーンCMがありました。 単刀直入、誰にでもわかるメッセージで覚せい剤の怖さを伝え、インパクトがあります。 来年からスタートする新NISAのキャッチコピーは何だろうかとふと考えたとき、「新NISAやめますか、人間... 続きをみる
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日本時間の昨夜発表された雇用統計。失業率、雇用者数、時給すべて予想を上回るという衝撃の結果でした。利上げ引き締めの効果がそろそろ本格的に労働市場にも影響を及ぼして、順調に労働需給が緩むと期待していただけに、非常に意外感があります。 IT企業でリストラ報道が続いていますが、全体的には労働需要はまだま... 続きをみる
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eMAXIS Slim米国株式(S&P500)&全世界株式(除く日本)、大和レバナス、2023年1月までの積立総額と評価額
eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 積立総額: 27,606,519円 評価額 : 43,589,731円 損益額 : +15,983,212円 eMAXIS Slim全世界株式(除く日本) 積立総額: 20,413,295円 評価額 : 24,989,988円 損益額 : +4,57... 続きをみる
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注目のFOMC、多くの投資家はパウエル議長のタカ派発言を覚悟しつつ固唾を飲んで見守ったことでしょう。 そして終値はNASDAQが2%以上の上げ、S&P500も4100到達という望外?の爆上げとなりました。 これにはFOMCだけでなく、メタをはじめ決算がよかったというのも寄与していると思います。それ... 続きをみる
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米国株ばかりに現(うつつ)を抜かしている間に、日本は一挙に国民搾取、財務省支配の道へ一直線のようです。 昨年安倍さんが暗殺されたのは本当に痛い。岸田さんを神輿に財務省の思うままになりそうです。 萩生田さんや世耕さん、参議院の西田さんなど頑張っておられますが、よほどの世論の後押しがないと増税路線をひ... 続きをみる
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今週は米国株に影響するビッグイベントがめじろ押しです。最近はしょっちゅうそんなことばかり書いているようで、自分でも「またか」とか狼少年みたいだと思わないでもないです。それでも今年前半の米国株を左右しかねない週と言わざるを得ません。 1. アップル、アマゾン、メタ 等の大物決算 S&P500、NAS... 続きをみる
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恐らく日本は世界で一番脱コロナが遅れる国になるのでしょう。5月8日まで随分あります。あと100日もあります! 2類の運用は形骸化していても、厳格な会社では陽性になると名前が回覧され出社停止、保健所への連絡が義務付けられたり。宴会は禁止。昼食も個食と不自由で息苦しい。 それがインフルエンザ並みに戻る... 続きをみる
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注目の1週間が終わりました。米国株全体としては年初来の続伸で好調続き。 昨晩のPCE発表も事前予想通りと無難に通過。 しかし個々にあえて粗探しすると、悲観的に見ると、いくらでもネタはあります。 ・全体のインフレは落ち着いているが、相変わらず労働市場はタイト(超絶少ない失業保険申請数)でこれから人件... 続きをみる
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年明けから良い流れの米国株ですが、ここへ来て立ち往生。波に乗れていないです。 昨日はマイクロソフトの決算で、一番心配していたことが現実に。言うまでもなくガイダンス(業績見通し)の悪化。少し前にリストラ発表をしていただけに、ある程度覚悟はしていましたが。 マイクロソフトの成長ビジネスモデルも踊り場で... 続きをみる
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今更ながら、恒例のブロガーが選ぶFund of the Yearが発表されましたので10位までアップさせていただきました。 情報通のブロガーさん達だけに、低コスト外国株インデックスが圧倒しています。 しかし実際の資産額は未だ銀行などで窓口販売している、高コストアクティブファンド、分配金型が上位であ... 続きをみる
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先週の米国株は中弛みがあったものの、最後の爆上げで何とかプラスで終えました。各種チャートを見ても土俵際残ったという形。 毎度曖昧な表現ですみませんが、株価もその時の空気で大きく動きます。そもそも先週中ごろなんで下がったんでしたっけ。金曜に上がったのはなぜ? すべて数理的、理論的に説明できるわけあり... 続きをみる
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以前は大ショッピングモールのアイコンサイアムへは、BTSシーロム線のサパーンタクシン駅で降りて無料渡し船を使うか、もう一駅川を渡ってクルントンブリ駅から送迎バスしかなかったが、今はゴールドラインにクルントンブリ駅で乗り換え直結。ゴールドラインはタイ初の無人運転でスリル満点? 若者の車離れと言われて... 続きをみる
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今週日本で最も注目された経済関連イベントは、日銀金融政策決定会合。開催後3日ほど経過し、落ち着いた様なので雑感を書きます。 結果的には黒田さんの意見が通って現状維持。一時はこれで円安になったものの、結局は手詰まり状況と黒田総裁退任による近い将来の政策変更を見透かされ、円レートは元通り、イールドカー... 続きをみる
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パウエル議長がコロナに罹られたようですね。幸い軽症ということですが、ご高齢かつ激務でお疲れでしょうから、くれぐれもご自愛ください。 パウエルさんが居ない間にというわけでもないでしょうが、FEDの偉いさん達が好き勝手言ってくれますね。 たとえばセントルイス連銀のBullardさん: FED houl... 続きをみる
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半年に一度の、ゆうちょ銀行つみたてNISAの運用損益資料(紙ベース)届きましたので、ご報告です。 つみたてNISAはゆうちょ銀行の窓口で開設しています。本投信の信託報酬が今となっては高いのは承知していますが、つみたてNISAで小金額であり税制優遇もある事、そして何より高齢になってからの様々なリスク... 続きをみる
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今年に入って米国だけでなく、中国、欧州、新興国など株式市場は明るいニュースが多いです。 唯一の例外は日本。年末突然のイールドカーブコントロール(YCC)の振れ幅を拡大したことを発端に、金融市場が動揺し株価は絶賛下落中。 今日明日と日本版FOMCの日銀金融政策決定会合があるようで、いつになく注目を浴... 続きをみる
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今週の米国株も綺麗に上げて終了しました。CPIも難なくクリアできたし。 今年に入って初っ端いきなり下げて、一時はどうなるかと思ったのも束の間。1月も折り返し地点に差し掛かって好調を維持できています。 こうなるとこれまでの悲観論が無かったかのように、楽観的論調が増えているように感じます。 ・企業業績... 続きをみる
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昨日ネットニュースを見ていたら、HSBCが2月のFOMCで0.5%利上げし、そこで打ち止めになると予想している、という記事を見ました。 一般的見方、市場予想とは異なっていて興味深いですね。記事のトーンが確信的なので、HSBCには予言者でも居るのか、それともパウエル議長の心が読める人でも居るのかと思... 続きをみる
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日本もアメリカなど大半の西側諸国と同様に、自由な経済活動を基本とする資本主義国家です。 市場経済が資源配分を最適化し、最大限効率よく経済活動がなされ、経済成長が極大化されるという経済学理論が基本となっています。 これを究極的に追求し、圧倒的パフォーマンスを達成しているのが、言うまでもなくアメリカで... 続きをみる
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【米国株】長期インデックス投資継続のモチベーション【全世界株】
何事も継続するというのは難しいものです。ジョギング、勉強、等々。大半の人が続きません。 これを続ける一つのコツが習慣化。何事も習慣にしてしまえば、継続のハードルは下がります。 米国株インデックスの長期積立投資を推奨しておられる、厚切りジェイソンさんは、毎日歯を磨く様に無理なく続けることを提案されて... 続きをみる
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早くも大炎上の「異次元少子化対策」。 今朝は自民税調の甘利さんが少子化対策に消費税増税をぶち上げ、火に油を注いでおられます。 全ては財務省役人の出世、利権増大を目論む増税のため、政治家の人気取り。本気で少子化が反転すると考えている人は居ないでしょう。 とまあ、誰でも考えてしまいますし、私もそうなの... 続きをみる
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去年の11月後半頃だったか、FBRパウエル議長のタカ派メッセージをきっかけに、米国株価はずっと下落基調です。 インフレはそれなりに落ち着いているし、製造業の景況指数、PMIなど景気後退を示す指標は順調に出ていたにもかかわらずです。 年明けの株価も全く冴えません。昨夜はISM(製造業)指数が発表され... 続きをみる
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円高要因かドル安かは別として、数字上の為替レートが130円台を一時的に突破。 1ドル129円となりました。今はまた戻して130円台になっていますが、120円台は7か月ぶりだそうです。 1年前までは1ドル110円台で推移していました。日米金利差が拡大するなかで円安が大幅に進んだわけですが、それも一服... 続きをみる
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eMAXIS Slim米国株式(S&P500)&全世界株式(除く日本)、大和レバナス、2022年12月までの積立総額と評価額
eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 積立総額: 27,521,866円 評価額 : 41,943,287円 損益額 : +14,421,421円 eMAXIS Slim全世界株式(除く日本) 積立総額: 20,407,668円 評価額 : 23,870,528円 損益額 : +3,46... 続きをみる
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新年あけましておめでとうございます。 本年は、うさぎ年なのに、いきなり牛の画像で恐縮です。 強気相場、ブル(雄牛)で行こう!という気持ちを込めた、 縁起担ぎです。 今年もよろしくお願いいたします。
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日本は12月25日が過ぎれば、何も無かったかのようにジングルベルの痕跡は全くかき消され、突然にお琴の音とともに、和のお正月一色になってしまいます。 欧米はクリスマスが終わっても、新年の第1週くらいまでは、ツリーなどがそのままで、クリスマスと新年のお祝いが混然一体。 クリスマスカードにはメリークリス... 続きをみる
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新NISAの全容がほぼ確定し、再来年の2024年1月から施行されます。お国の制度なので私はてっきり新年度である2024/4~かと思っていたので、とても意外です。 新NISAは現行NISAから飛躍的に充実しており、これも全く予想を超えたものとなりました。 大歓迎、画期的、という反応がもっぱらです。 ... 続きをみる
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Wishing you a very Merry Christmas! 今年は本当に酷い悲惨な1年でした。何と言ってもロシア、プーチンの暴挙。 今も悲劇は現在進行形。 そして株価は低迷。今朝の米国株もサンタさんは、けちんぼでした。 PCEデフレーターは市場予想通り順調に下降線、消費者信頼感も良かっ... 続きをみる
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ホワイトクリスマスというには激しすぎる大寒波が日本列島を襲っています。 日本海側を中心に既に被害が発生しており、謹んでお見舞い申し上げます。 これからもさらに寒波による災害が予想されますので、くれぐれも安全第一、人命第一でお願いします。 会社に遅れようと、休もうと、宅配便が指定時間に来なくても、命... 続きをみる
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すでにご存じの通り、日銀さんより一足早いクリスマスのサプライズプレゼント?がありました。これでドル円レートは130円台前半まで急伸。 このところ落ち着いていたとはいえ、円安基調だったのが戻してよかったと思います。為替レートが短期間で極端に振れるのは経済に悪影響です。去年の今頃は1ドル110円台でし... 続きをみる
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サンタクロースは何処へやら。それどころか貧乏神FRB各連銀総裁達が、讃美歌ならぬ悪魔の調べを流し続けるクリスマスウィーク。 皆様いかがお過ごしでしょうか。 文句を言っても始まりません。長期積み立て投資では、かように理不尽な状況はしばしば訪れるものと諦念するのが吉。 しかし諦めて静観するだけでは癪に... 続きをみる
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昨日のブログで新NISAについての疑問を書かせていただきましたが、他の方のブログや山崎元さんの会社四季報オンラインの記事を読ませていただいて、概ね解決いたしました。 1.現行NISAから新NISAへどう移行するか? 現行NISAが新NISAに完全に移行するのではないようです。現行NISAでこれまで... 続きをみる
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新NISAの骨格がわかってきました。現状で最終決定ではありません。制度として決まるのは来年度、実施は再来年度、2024年4月からなので随分先ですね。大改正なので仕方ないでしょう。 今のところ判っているのは 1.制度恒久化 2.免税無期限 3.年間360万円、トータル1800万円まで投資(入金)可能... 続きをみる